The
Borderland ・・・・・ ウィリアム・ホープ・ホジスンの世界 |
目次 |
Captain Jat |
著作紹介 |
―沈黙の家から― ・四大長編の執筆時期について ―試訳― ・The Goddessof Death |
解説
Captain Jat(ジャット船長)は、全部で二編のみ書かれたシリーズもので、「悪い人間でもないが、業突張りのキャプテン・ジャットと、頭が良くてちゃっかりとしているキャビン・ボーイのピビー・トールズの、少しコメディ的な要素も入った海洋怪奇冒険活劇」。成功したカーナッキもの以外にも、ホジスンはいくつかシリーズものを書こうとしており、このシリーズ以外にもD.C.O.Cargunkaなどがあるが、どれも成功したとは言いがたい。それでも「ウドの島」の方はなかなか人気があり、いくつかのアンソロジーに採録されている。
Captain Jat: The Island of the Ud 書誌データ 1. Red Magazine No.75 May 15, 1912: p361-74 邦訳書誌データ 1. ウドの島
Captain Jat: Adventure of the Headland 書誌データ 1. Red Magazine No.86 Nov.1, 1912 邦訳書誌データ 1. 岬の冒険 |
―長編 ―
<ボーダーランド三部作> ―連作短編集― ・幽霊狩人カーナッキ ―短編集― ・Men of the Deep Waters ―詩集― ・The Calling of the Sea ―短編作品― ―既訳短編― ・夜の声 ―未訳短編― ・The Albatross |