men of the deep waters

The Borderland　・・・・・　ウィリアム・ホープ・ホジスンの世界　

Men of the Deep Waters
（深海の者ども）

著作紹介

はじめに

ホジスンの生涯

主要単行本リスト

ホジスン関連年表

―沈黙の家から―

･四大長編の執筆時期について
 ･夏目漱石は『異次元を覗く家』を読んだことがあるのか？
･ホジスン対フーディニ
 ･ホジスン作品の古書価のはなし
 ･ラヴクラフトのホジスン評
･マタンゴのはなし

―試訳―

・The Goddessof Death
　（死の女神）
・Eloi Eloi Lama Sabachthani
　（エリ・エリ・レマ・
サバクタニ）
・Through the Vortex of A Cyclone
　（サイクロンの渦を抜けて）
・Date 1965: Modern Warfare
　（1965年：現代の戦争）
・The Riven Night
　（裂かれた夜）
・The Haunted Pampero
　（ホーンテッド・”パンペロ”）
・The Room of Fear
　（恐怖の部屋）
・Out of the Storm
　（嵐より）

書誌データ

1. Men of the Deep Waters
Eveleigh Nash, London, 1914

収録作品

1. The Song of the Great Bull Whale (詩)
2. On the Bridge
　（船橋にて）
3. The Seahorses
　(邦題：　海馬)
4. The Derelict
　（難破船）
5. My House Shall Be Called the House of Prayer
6. From the Tideless Sea
　（邦題：　静寂の海から）
7. The Captain of the Onion Boat
8. The Voice in the Night
　（邦題：　夜の声、など多数）
9. Through the Vortex of a Cyclone
　（邦題：　サイクロンの渦を抜けて）
10. The Mystery of the Derelict
　（邦題：　廃船の謎、など）
11. The Shamraken Homeward-Bounder
　（邦題：　帰り船シャムラーケン号）
12. Grey Seas are Dreaming of my Death (詩)

※ホジスン初めての短編集(書影右上）。生前発行の、数少ない短編集のひとつ。タイトルからもわかるように、収録作は海を直接的、間接的に扱う作品ばかり。収録作品のうち、邦訳のあるものは、2、3、4、6、8、9、10、11（うち、2、9 は、オンラインでの翻訳）。代表作「夜の声」収録。

2. Men of the Deep Waters
Holden and Hardingham, London, 1921

※上記の廉価版。内容は同じ。
（書影右）
カバーイラストは、Otway M. Cannell。

3. Men of the Deep Waters
Aegypan, 2006

※上記の二冊と同じ内容。実質的な復刊本といえる。
（書影右下）